”薬剤師会のアイデンティ”は大丈夫ですか?「門内薬局」敷地争奪合戦に思う・・・

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”薬剤師会のアイデンティ”は大丈夫ですか?「門内薬局」敷地争奪合戦に思う・・・
2017/05/13

私自身のこの「門内薬局」というものについての意見は、率直に言って「論外!」、「100%ありえない薬局である!」という意見です。数年前にこの論議がささやかれ始めた時点では、「まさか現実的な論議にはならないだろう・・・」というある種楽観的な考えがありました。それが現実に世に登場していることが信じられない気持でいます。しかしこれは、突き詰めていけば「門前薬局」の進化型であって、考えようによっては合理性から生まれるべくして生まれたものかもしれないです・・・。ちょっと前にもう1人の日薬副会長が「門前も門内も50歩100歩!」と切り捨てた言葉を思い起こします。

と考えれば、現に「門前薬局」がまだ世の大勢を占めている今の薬局からして、「門内薬局」の正当性を主張する‟ヤカラ”が存在することは認めざるを得ないでしょう。しかしそこで考えないといけないのは、薬剤師会の会員を指導し他の組織、行政などとの窓口になるべき副会長がこのような事をしてはいけないでしょう!もしもこのような組織のイデオロギーに反する行為を取って自らの私欲を優先するのであれば、まずは「副会長」という役職を離れてからすべき行為でしょう!また、もしもこのような”ヤカラ”が副会長職に就いている異常事態に対して、会長をはじめとした執行部は彼に対して即刻辞任要求をすべきであるし、それに従わないのであれば解任すべきでしょう。このことは、一般社会ではごく当然の流れではないでしょうか?

もしもこのままズルズルとこの”ヤカラ”を副会長にのさばらせておくと、「日本薬剤師会」という組織自体の体質が問われてしまいかねないと思います。

一体「日本薬剤師会」にはアイデンティティーというものがないのでしょうか?

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