地方行政システムより‟薬剤師”の地域の中での立ち位置を思う・・・

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地方行政システムより‟薬剤師”の地域の中での立ち位置を思う・・・
2016/10/17

私は薬剤師会の仕事に手を染めるようになってまだ3年ほどです。ずっと地元で薬局をやっていたにもかかわらず、これまでアウトサイダーでいたのにはそれなりの理由があるのですが、その話はまた別の機会にお話しするとして、今薬剤師会の仕事をするようになって、様々な人と接する機会が増えました。とりわけ地方行政、中でも岸和田市の職員の方と接する事が多くなりました。そんな中でことあるごとに思うのは、‟薬剤師”の影の薄さです。医師会は言うに及ばず、歯科医師会にしても、保険所にしても、それぞれの組織が様々な面で「市民講座」なる機会に市の依頼を受けて活動を行っています。それに引き換え薬剤師会がそのような依頼を受けることは、なかなかありませんでした。この点についてある職員の方と率直な話をしたときに、「・・・薬剤師会さんというのは一体具体的にはどんなことをしてくれるのですかねぇ~」という言葉が返ってきました・・・開いた口が塞がりませんでした・・・。現実には、薬剤師会なんて一般にはそんな程度なんですねぇ~。

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