寒くなりましたね。薬剤師の船橋です。
年に一度の岸和田市学校薬剤師会での研修会がありました。
11/13(水)は薬物乱用についてでした。
最近、テレビで有名人の報道が多くタイムリーなネタでした。
以下内容です↓↓
年々、検挙数が増えていますが、約8割弱が覚醒剤だそうです。
大麻は平成26年から平成30年にかけて検挙数が約2倍になってるそうで、比較的若い人で多いそうです。
↑↑薬物の標本です。
そして、電子タバコと加熱式タバコの違いについて。
電子タバコは味や香りのリキッドを加温させ蒸気を吸って楽しむ嗜好品。ニコチン、タールは入っていません。
加熱式のタバコは、タバコ葉を電力で加熱し気化された蒸気を吸う嗜好品。タールを大幅にカットしてニコチンを摂取できるが、立派なタバコです。(アイコス、グロー)
タバコには200種類もの有害物質が入っています。
加熱式のタバコは確かに有害物質をカットできるらしいが、200種類な中のたった9種類しかカットされてないらしいです。
アイコスのパンフレットにも「タバコ関連の健康リスクを軽減させる一番の方法は紙巻きタバコもアイコスも両方やめることです。」と書かれています。
日本呼吸器学会でも新型タバコは推奨されていません!!
あと、ノンアルノールビールですが、未成年が飲んでも大丈夫なのか?アルコールが全く含まれていないので法律的にはOKということにだが、、
ノンアルコールビールを販売してる企業によると…
ノンアルコールビールは20歳以上を想定して開発されたもの。未成年が興味をもち、飲酒のきっかけになる危険性があるので……
未成年飲酒の助長になるので飲用をすすめてはいけない!
最後にカフェイン中毒。以前エナジードリンクを大量に摂取し亡くなるケースがありました。自動販売機やコンビニでも簡単に手に入り大人気。
その一方、依存性があり、短時間に過剰摂取すると重大な健康被害をもたらすことがあるので、今後カフェインについても注意が必要です。