市の職員とのケンカ

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市の職員とのケンカ
2017/11/17

約1年ほど前から当地域の地域包括ケアシステムの活動の一環として、薬剤師会が中心となって「ポリファーマシー削減活動」を展開しています。そんな中で、私は行政側の窓口となっているある職員と薬剤師側の窓口として何度か交渉をしているのですが、どういうわけか彼とは相性が悪く、いつも大ゲンカになります。私も彼に会うときは重々警戒しながら冷静になることを肝に銘じて話し合いに臨むのですが、結局はダメでした。彼は、おそらく「仕事が増えるようなことはしたくない」という気持が裏にあるのでしょう、言葉の節々になそんな心情がうかがわれる態度が見え隠れして、気が付けばやはり大声で彼をののしっていました。先日この事業のお手伝いをしていただいている市会議員さんとこの経緯も含めて2時間近く話しましたが、その時にふと気が付いたのですが、彼との話し合いの際にヒートアップする理由は、もう1つあるようです。それは、「彼」というよりその市会議員さんも含めて、市全体の考えとして、「対薬剤師会」への対応姿勢にも原因があるようです。つまり、彼らにとっては医療に関する交渉窓口はどんなことでも「医師会」であり、医師会が動かない限り薬剤師会が何を言おうと全くうわべの話し合いでしかないのです。

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