市役所職員の対応から「薬剤師の社会的スタンス」を思う・・・

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市役所職員の対応から「薬剤師の社会的スタンス」を思う・・・
2015/12/22

歯科医師会の活動を批判するつもりは毛頭ないのですが、歯科医師の活動が市の委託を受けて「口腔ケア教室」や「介護予防教室」など様々な活動を展開しているのに対して、薬剤師会はこのように市から委託を受けたことは過去に1度もありません。まあ、その委託に対してフィーが発生しなければ問題にはしないのですが、いずれの活動にも市からのそれなりのフィーが発生しています。それで、歯科医師会が委託を受けているという介護保険課の方に、「薬剤師会でも、今後このような活動を展開したいので、講演などの協力をさせていただきたい」という旨の話を持ちかけたところ、予想に反して「・・・ん~ 薬剤師さんねぇ~ これは市があらかじめ立てた計画に基づいて歯科医師会さんに委託している事業ですから・・・」という“ケンモホロロ”というような返答でした。さらに、「・・・私たちもボランティアで市民の人に介護講習会のようなものは行っていますのでそのような形であればサポートはさせていただけますが、そんな形ではだめですか・・・」という返答でした。私も、持ちかける先が間違っていたのかもしれませんが、一体この扱いの差はどこからくるものなのでしょうか?

しょせん、市の職員を含めて一般の人から見れば「薬剤師」なんてそのような認識でしかないものなのでしょうかねぇ~!

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