私たちについて

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ごあいさつ

ダイドー薬品株式会社 代表取締役社長

山本 新一郎

当薬局は昭和24年、先代社長が立ち上げた山本薬局から数えると創業70年になります。当時は「医薬分業」がほとんど浸透していなかったことからいずれの薬局も一般薬の販売が業務の中心で患者さん(お客さん)からは体調不良や薬の相談ばかりではなく、様々な相談が投げかけられてくる“地域のよろず相談所”といった存在でした。当薬局は、薬局の原点はまさにそんなところにあると考えています。患者さんから持ち掛けられてくる相談の、1つ1つを大切にして丁寧に対応していくことこそ、今言われています「健康サポート薬局」の理念の根幹だと思っています。 多死時代と言われる2025年を目前に控え、地域包括ケアシステムの充実が一層厳しく問われ始めています。医療の在り方も、外来化学療法の普及や在宅医療の推進など、これまでのような「病院完結型」ではなく「地域完結型」へとシフトすることが迫られてきました。当然薬局業務もそれに応じて、無菌調剤を伴うHPN管理やインフュ―ジョンポンプの利用など医療依存度の高い患者さんに対応できる、いわゆる高度在宅医療のウェイトも高まりつつあります。当薬局は、これらすべてのニーズにこたえられるような高い理想を持って、ハード面およびソフト面での投資を行っていきます。

会社概要

会社名 ダイドー薬品株式会社
本社所在地 〒596-0045 大阪府岸和田市別所町1-16-12
代表者 山本新一郎
TEL 072-479-5000
FAX 072-479-5005
資本金 1,000万円
設立 昭和24年10月
事業内容 調剤薬局、健康教室等の運営

事業内容

在宅医療

当薬局は患者の在宅での医療において「生活」重視にシフトをすることを念頭におき、入院時などで受けていた医療に可能な限り近いレベルの医療を提供することを目標にしています。近年では、一部の在宅医の要請を受けて往診同行を行うこともあります。 [ 詳しくはコチラ

輸液ポンプレンタル

当社では在宅医療で証する各種ポンプを所有しております。在宅診療を行う医療機関へレンタルを行い、担当薬剤師が注射の処方設計・処方提案を担うことにより在宅ターミナルケア症例に対処する在宅チーム医療への貢献を果たします。

当社が所有するポンプ
  • PCAポンプ (レガシーポンプ)
  • スミスメディカル CADD Solis
  • クーデック エイミーPCA
  • 高カロリー輸液ポンプ(カフティポンプ)
  • 経腸栄養ポンプ
  • 小型シリンジポンプ(テルモTE-361)
詳しくはコチラ 輸液ポンプレンタル

無菌調剤室の完備

当院では神経難病、癌ターミナル、あるいは小児難病などの医療依存度の高い患者様でも安心して在宅への移行が進められるよう無菌調剤設備を整えています。 無菌状態での高カロリー輸液への混注やPCAポンプへのオピオイド注射の重点を行っているため、在宅中心静脈栄養法(HPN)や持続皮下注射(CSI)が可能になります。 (使用例)PCAポンプ→モルヒネ塩酸塩注射液、オキシコドン注射液、ヒドロモルフォン注射液、フェンタニル注射液 高カロリー輸液→インスリン、ステロイド、ビタミン、微量元素等

自己採血検査

糖尿病患者の増加に伴い糖尿病を始めとした生活習慣病の早期発見を目的に2014年に施設基準が設けられ、薬局での自己採血検査が盛んに進められるようになってきました。当薬局では、自己血糖測定器(SMBG)が普及し始めた1994年頃より同事業には取り組んでおり、現在は血糖値の他に、HbA1C、脂質検査などを行い生活習慣病の早期発見のためのサポートを行っています。

いきいき健康教室

20年近く続いている「いきいき健康教室」は1999年、当薬局を利用していただいている患者様に協力をお願いして、旧知の薬科大学の教授の依頼を受けて「薬局での糖尿病 教室の開催」というテーマで卒業研究のお手伝いをさせていただいたのがきっかけです。その試みは大変評判がよく、それをもとに実際の薬局の事業として完成させ今日まで定期的に開催するに至っています。その後、糖尿病から生活習慣病全体に範囲を広げ、当薬局の薬剤師と管理栄養士が輪番制で講師を務め、内容も少しずつ充実させてきました。今では2ヶ月に1度、定期的に開催する教室を楽しみに毎回参加してくださる方も増えています。
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