「外来がん治療認定薬剤師制度」の構想に思う【日本臨床腫瘍薬学会(JASPO)】

ブログ

「外来がん治療認定薬剤師制度」の構想に思う【日本臨床腫瘍薬学会(JASPO)】
2013/04/13

3月29日の薬事日報の記事によれば、日本臨床腫瘍薬学会(JASPO)が独自に「外来がん治療認定薬剤師」を創設する構想があることが示されています。

これまでにも「癌専門薬剤師」などが既に存在していますが、これまでこのような制度は決まって病院薬剤師が対象でしたが、今回の制度の特徴は、開局薬剤師にも

積極的に呼び掛けているところです。外来化学療法の急速な普及を意識したものであることから必然的にこうなるのでしょうが、なんでも中長期ビジョンとして

10年後に排出しようとしている薬剤師は、病院薬剤師が1000名であるのに対して、開局薬剤師を3000名としているところです。

果たして開局薬剤師にそのような意識がどこまで啓蒙されるか・・・?

かなりネガティブな発想ですが少々心配です。・・・・・・・いやいや!がんばりますよ!!

TOPへ