ダイドー薬品株式会社
山本保健薬局

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地域の中でのTDM活動
『TDM活動』というのは、現在中規模以上の病院でしか、行われない、ある種特殊な道具のように、考えられてはいませんか?
もちろん、『薬剤師』の専門分野の1つですから、システム的に医院や診療所といった薬剤師が存在しない医療機関では現実問題困難なところがあるかもしれません。

ところが・・・、地域には『薬局薬剤師』がいるではないですか!

我々は、あくまでも、地域医療の中での『TDM活動』を目指します。
総説
高度な最先端医療を駆使する高次医療に比べて、地域医療の場では様々な疾病を抱えた患者さんがおられます。

それに対して必ずしも十分な症例を経験してはいない地域のかかりつけ医が対応しなければいけないケースは珍しくありません。例えば、体重変化の激しい小児てんかん患者に対して、フェノバルビタールの用量設定はどのようにすればよいのでしょう?

昨年、小児アレルギー学会では、テオフィリンの事故を防ぐために専門医以外の医師による使用を制限しようというようなガイドラインが示されました。しかし、それでいいのでしょうか?様々な患者さんを抱えるかかりつけ医が、個々の疾患に対して専門医と同様のノウハウを持ちうるはずがありません。

つまり、少なくとも専門医よりも客観的で具体的な用量設定をする判断基準が必要になるのです。
ということは、本当にTDMが必要なのは、それぞれの分野の専門医ではなく、地域医療の場におけるかかりつけ医である、ということになりませんか・・・?
平成18年5月


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